もくじ
36歳からの不妊治療
2019年33歳最後の日に入籍し(1歳でも若いときに入籍したかった)、
ほどなくして世の中はコロナ禍へ突入。
結婚式は延期を経て2021年に執り行い、年末頃から婦人科へ通うようになりました。
このとき、36歳になっていました。
婦人科へ通い始めたきっかけ
何か不安要素があり婦人科を受診したわけではありませんでしたが、
妊活を本格的に行うにあたって年齢的に私自身の身体に問題がないか
確認するために軽い気持ちで行きました。
このときは長い道のりになりそうなんて、思ってもいませんでした。
婦人科を選ぶ基準とは?
転勤族のためその土地の情報に疎く、
専業主婦で知り合いも居ないためネットでの検索からスタートしました。
●高度不妊治療を行っているか
もし実際に不妊治療を始めて治療が進み、ステップアップしたい場合に
わざわざ転院せずに希望する治療が受けられるのか、
検査の取り扱いの種類が豊富かも病院のHPや口コミで重要視していました。
●助成金申請可能な医療機関かどうか
不妊治療を始めたとして、治療が何年かかるか検討がつかなかったことと、
どのくらいの金額がかかるかも予想がつかなかったため、
市の助成金申請の可能性を視野に入れて対象の医療機関をチェックしてました。
●ネットでの口コミ
やはり実際に通院された方の意見を知りたいと思い、
口コミにはほぼ全て目を通していました。
通院してどのくらいで赤ちゃんを授かれた、など実績も気になるところですよね。
先生や看護師さんのことも書いてあるものがあり、
事前にイメージトレーニングも出来ますよね。
悪い先入観を持って行くのはいかがなものかと思いましたが、
知らずに行っていきなり嫌な思いをするよりかはいいかな、と個人的には思います。
(私が行った病院が口コミでは先生のことを「冷たい」「挨拶しても返してくれない」
など、それはもう行く前からかなりの覚悟をして臨みました。)
※口コミでは先生に対しては色々と書かれていましたが、
市の助成金の申請対象の病院であったのでこの病院に決めました。
主に、上記の3点を念頭に置いて病院を選んでいきました。
実際にはこの当時、地方の人口も少ない都市に
居たのでそもそも選択肢自体が少なくて不安でした。
選択肢が少なかったので、自宅からも通いやすい病院へ行くことを決めました。
初めての婦人科
不妊治療として初めて婦人科へ行った際には、まず問診票に記入し、
診察かと思ったら看護師さんから様々な質問を受け、
看護師さんは私が答えたことをパソコンに次々と打ち込んでいくのでした。
「やっていた部活は?」「前職の業務内容は?」などがありました。
運動してきたかどうかなどをチェックされるのかなぁ~、
ストレス具合を探られえているのかなぁ~など勝手に思っていました。
先生とも対面し、主な不妊治療の流れや行っている検査について
記載された資料をもらいました。
この病院では患者ひとりひとりにファイルがもらえて、
そのファイルに資料や検査結果を綴じていくようになっていました。
(このファイルを持って毎回病院へ行っていました。
ファイルが分厚くなっている方を見かけると長く治療されているんだ、
とすごいなぁと思っていました。
ファイルがあることで、検査結果もバラバラにならず時系列で振り返ることが出来るのでありがたかったです。)
こうして私の不妊治療はスタートをきりました。