精液検査のやりかた
1.精液を病院で採取する
これは、病院に夫が足を運び院内にて採精する。
私が通っている病院では部屋の予約が必要になると言われていました。
2.自宅で採精し、病院へ持参する
カップを病院で事前にもらっておいて、自宅で夫に採精してもらい、
2時間以内に病院へ持っていきます。
注意点としては、持参する際にはカップを温めたり冷やしたりせず、
紙袋に入れてそのまま持ってくるように、とのことでした。
ダッシュボード等、直射日光の当たる場所は検査結果に影響が出るので避けるようにします。
この上記2パターンがありますが、夫は「自宅で採精」を選択しました。
仕事の都合上、病院へなかなか行けないということもありますが病院だと
環境が変わってなかなか採精出来ない方もいるということを聞いて、
自宅での採精を選択しました。2~5日間の禁欲期間の後に検査するので、
出しすぎてもいけない・出さな過ぎてもいけないのでなかなか男性もデリケートですよね・・・。
禁欲期間をカップに記載して提出するので、
夫にはきちんと把握するように意識してもらっていました。
夫の検査への向き合い方
夫は精液検査をしてみない?と言ったときから「うん!やってみる」と
快く快諾してくれました。いざ検査前になるとカップに精子を採らないといけないのが
なかなか自宅でもプレッシャーらしく、しかも出勤前に採ってもらうことが多かったので
時間との闘いのようでした。
生々しい話ですが、自分が思っているほど
精子の量がなかったり苦労しながらも検査に協力的でした。
その後すぐに出勤してもらうのは、大変だったと思います。
精液検査の結果は?
精液検査の結果は、精子の数が少ないことと加えて運動率も悪いことが判明しました。
結果を聞く際には、夫にも同席してもらっていました。
病院からの帰り道に夫は、「なんだか数値で見せつけられると落ち込むなぁ、
心のどこかで何も問題ないと思い込んでいた・・」と話していました。
精液検査は検査時の体調が大きく検査結果に反映するとのことで、
時期をずらして何度か検査をしましたが、同様の検査結果ばかりでした。
すっかり元気をなくしてしまった夫でしたが、
しばらくして病院からもらった男性不妊に対する資料を読み、
自分で出来ることを探し始めてくれました。
例えば、以下のようなことを実践してくれています。
- 下着を締めつけないようにボクサーパンツからトランクスにする
- お酒の摂取量を気にする(週に2,3回で都度ビール500ml1本目安)
- 運動を意識する(普段デスクワークかつインドアですが、
- 休日には一緒にウオーキングしたりします。筋トレもしてるようです。)
- サウナや長風呂は控えめにする(睾丸を温めすぎない)
まとめ
不妊治療は実際に病院に足を運ぶのが女性が中心的になるかと思いますが、
男性にも早い段階で精液検査をしてもらうべきだと思っています。
不妊=女性だけに問題がある というわけでないと思います。
不妊治療は時間を要する場合もあるので、時間の経過とともに妊娠率が下がってしまいます。
そのため、不妊かもしれないと思ったら1日でも早くご夫婦で検査を受けることをおススメします。
特に男性で精液検査に恥ずかしさがや抵抗感があるという方もいるようですが、
女性は病院の内診で先生や看護師さんに大事な部分をさらけ出すことも多いんです。
内診台での姿、想像してみてください。足を開いて台が上がり、
照明を照らされ器具が身体に入ってきます。カーテン越しになっている病院が多いと思うので
どんな機械を使われているかは分からないので、ビクビクすることも多いです。
女性が身体的にも精神的にも負担が大きいと思いますので、悩んでいる男性の皆さん、
どうか恥ずかしがらずに精子を病院に提出することに協力していただけると奥さんは喜びます!